発売中 Kindle版 小学校の先生向け
現場40年の先輩が教える

その一言、
保護者にどう届く?

連絡帳・電話・面談 基本と極意の文例集

「見ました。」のあとに、何を書けばいいのか。
書くか、電話にするか。面談で、心配なことをどう伝えるか。
誰も教えてくれない保護者との1対1の言葉を、文例と判断の理由でまとめました。

書籍『その一言、保護者にどう届く?』の表紙
Concept

ことばがつながると、子どもの笑顔が増えていく

連絡帳を読みながら保護者の気持ちを考える先生と、連絡帳・電話・個人面談の場面のイラスト

忙しい朝に、それでも書いてくれた一言

連絡帳は、余裕のない朝と朝がすれ違う場所です。どんな気持ちで書いてくれたのかを想像し、まず受け止める。そのうえで、この子のためにできることを伝える。この本は、その順番を場面ごとに示します。

Difference

ただの文例集ではありません

文例をそのまま写しても、目の前の保護者に合うとはかぎりません。この本は、文面の前にある「どう受け止め、どう伝えるか」から書いています。

理由がわかる

写すだけの文例ではなく、そう書く理由まで

多くの文例集は、場面ごとに文面を載せるところで終わります。この本は「よくある文面」と「直した文面」を並べ、なぜそう直すのかを解説します。理由がわかれば、本にない場面でも自分の言葉で書けます。

伝え方を選ぶ

書くか、電話か、会うか。伝え方から選ぶ

連絡帳で返すか、書かずに電話にするか、面談で顔を合わせて話すか。文面の前にある判断の目安を、連絡帳・電話・個人面談の3つをまとめて示しています。

1対1に絞った

保護者との1対1の言葉だけで121場面

学級通信やお知らせの文例は入れていません。その分、一人の保護者とのやりとりに絞り、121場面を「ひと言」「短文」「丁寧」の3つの長さで収めました。届いた保護者の言葉から引ける逆引き索引つきです。

現場の実例

現場40年の失敗と書き直しから

裏目に出た一言と、その後どうしたか。著者が現場で迷い、失敗しながら覚えてきたことを、書き直しの実例として載せています。1年生の細かな心配、高学年の体の変化の時期、外国につながる家庭など、相手によって変わる配慮も具体的です。

Sample

文例の一部

よくある文面

今日はよくがんばっていました。

直した文面

今日は、けがをした友だちを保健室まで付き添ってくれました。やさしい姿を見られてうれしかったです。

直した理由

「よくがんばっていました」では、家で話題にできません。いつ、何をしたかがわかると、夕食の会話がはずみます。

Contents

目次

第1章 1対1の言葉の基本

連絡帳が書かれている朝/気持ちが先、説明はあと/一言で感情を害する言葉/書いてはいけないこと/連絡帳・アプリ・電話・面談の使い分け

第2章 連絡帳 毎朝の返事

「見ました」だけでよい日/足していい一言、足してはいけない一言/書く前の三つの問い/学年で変わる連絡帳/場面別の返事30場面

第3章 気持ちに寄り添う言葉

保護者の文面の読み方/突き放して聞こえる言葉と言い換え/受け止めてから伝える順番/体の変化の時期の配慮/身の上相談を受けたとき/場面別の返事15場面

第4章 書かずに話す 電話

電話は連絡帳より気持ちが伝わる/後回しにしない/授業中に電話が必要なとき/最初のひと言と終わり方/場面別の話し方10場面

第5章 顔を合わせて 個人面談

面談は保護者にとって緊張の場/日ごろのメモ/先に家庭での様子を聞く/心配な点の伝え方/外国につながる家庭との面談/場面別の話し方11場面

第6章 配慮が必要な場面

けがをしたとき/障害や持病のある子の変化/友だち同士のトラブル/苦情・要望への初期対応/学校側のミスを謝る/場面別の伝え方10場面

第7章 現場40年の先輩が直す 書き直し実例

裏目に出た一言と、その後/ビフォー・アフター/管理職や学年に相談すべき境目

付録

ひと言返事集/言い換え表/送る前・かける前のチェック/場面別文例集(長さ違い)/本文にない場面の文例/索引/ダウンロード特典のご案内

Reader's Bonus

読者特典

全文例をファイルで

本に収めた121場面の文例、ひと言返事集、言い換え表、チェックリストを、Excel・Word・テキストでダウンロードできます。番号やキーワードで探して、そのままコピーして使えます。

ダウンロードの方法

特典ページを開き、本の付録に書かれている合言葉を入力してください。

無料のお試し版

ひと言返事集68例と、場面別文例10場面を無料で配布しています(BOOTH)。本を手に取る前に、文例の雰囲気を確かめられます。

連絡帳・電話・面談の場面と、Excel・Word・テキストの読者特典を紹介するイラスト
Author

著者

磐田井(ばんたい)

小学校を中心に、中学校や高校、そして退職後も含めて、およそ40年にわたって教育に携わる。Ban.Tai Education Design として、先生のための教育ソフトや教材を開発している。

この本に込めたこと

保護者は敵ではなく、子どもを真ん中にした仲間。言葉の技術よりも大切なのは、ふだんその子をどう見ているか。迷ったときに開く、隣の先輩のような一冊をめざしました。

刊行について

  • Kindle版はAmazonで発売中です(2026年10月2日発売)。
  • 価格や配信状況はAmazonの商品ページでご確認ください。
  • 本に書いたことは、著者が経験した範囲のことで、多くは東京都の学校での経験がもとになっています。
  • イラストはイメージです。
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